新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響。閑散とした海外の街並み

連日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2、COVID-19)の感染拡大のニュースが絶えません。

日本を含むアジアが中心であった2月から、3月にはヨーロッパで猛威を振るい、現在はアメリカでの感染拡大が顕著になっています。

森林火災を彷彿するような、すさまじい勢いに不安を煽られます。。

私が住むオーストリアでも外出制限がされており、本日は3日ぶりに街のスーパーに食料品を買いに行きました。

その際、普段であれば人で賑わう中心部が、閑散としている事が非常に印象的であったので、12月に取った写真と比較してみたいと思います。

2019年12月の街の中心部の様子

上図の場所が町の中心部になります。ショッピングモールが2つ隣接している場所で、12月にはクリスマスマーケットも開かれ、非常に賑わいがありました。

3月29日の街の中心部の様子

上図が3月29日現在の街の中心部です。本来であれば名物のアイスクリーム屋さんに行列ができ、広い道にはさまざまな店がテラスを構えて、多くの人が集う場所になるはずなのですが、必需品を買うために外出した人々がいるだけです。美しい街並みと、素晴らしすぎる天候が逆にむなしさを駆り立てます。

2019年12月の黄金の子屋根近辺
3月29日の黄金の子屋根近辺

 上図はオーストリア・インスブルックの観光名所である、黄金の子屋根への小道です。突き当りに黄金の子屋根が見えているのですが、ちょっと小さすぎてわかりにくいです。ここは観光スポットであり、3月はスキーをしに世界中から来た観光客で混雑するはずの場所ですが、ご覧の通りの状況です。

庭の木に緑が付き始めました

上記のように、新型コロナウイルスの影響で、街には活気がありませんが、庭の木に葉が付いてくるなど、こちらにも春が訪れています。

春とともに、このパンデミックが一日でも早く収束する事を願います。
その為には、一人一人が不必要な人との接触を控える、手洗い・換気をこまめにすることが大切だと思います。

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