研究留学の準備のステップを経験者が解説

 
 
医学留学は人生の大きな冒険です。学びたいことが日本にでは学べないから異なる文化の土地に数年間身を置くことは非常に勇気が必要は事です。ですので、今から留学を考えている方が、留学へ正しく舵を切れるように、またスムーズな航海ができるように私の経験を共有したいと思います。
 
お話は以下の内容でステップごとに解説を加えていきたいと思います。非常に長文になるので何回かに分けて書いていきます。
 

私は循環器内科9年目の医師です。博士号取得後、独自で留学先を探しました。私の研究分野のメッカである教室出身で、オーストリアのインスブルック大学に2017年に教授として赴任した先生を紹介され、2019年11月からポストドクトラルフェローとして勤務しています。日本の企業から奨学金を頂きましたが、インスブルック大学からも給料を頂いています(ただし、週に2コマ授業する必要があります)。留学に舵を切る時、留学先を選定するとき、また、留学先の教授から承諾を頂いた後施設の正式な承認が下りるまでの間など、いろいろな苦労をしてきました。

それでは、私の体験を落とし込みながら、留学のステップを解説していきます。

 

目次

目次


ステップ1;業績を積む

ステップ2:留学先を決める

ステップ3:留学先の教授から承諾を得る

ステップ4:グラントを獲得する

ステップ5:留学先の施設からの承諾を得る

ステップ6:ビザなどの出国手続きを行う

ステップ1;業績を積む

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