
2、ステップ1;業績を積む
まず、これは皆さん意識されていると思いますが、業績は必要です。
業績はもちろん、留学先の教授に受け入れてもらう時にプラスに働くでしょうし、それよりもグラントの申請の時に顕著に効いてくると思います。
業績として認められるのは英語論文、国際学会のオーラル発表、受賞歴のようです。
私はCVを提出した時点ではoriginal paper(原著論文)4本とケースレポート3本、交際学会のオーラル発表の経験は3回、受賞歴なし という形でした。
私の周りで留学した先輩方を見ても大体、原著論文は2,3本は書いている印象です。ただ、奨学金を獲得するには論文のインパクトは高い方がいいですし、数は多い方がいいという印象を受けます。
📌博士号は必要か
臨床留学と違い、研究留学は博士号を取得して、ポスドクとして留学するパターンが大多数だと思います。
私が所属する教室は、どうやら、教授1人・准教授1人・ポスドク1人、PhD4人の枠があるようです。単純に博士号があった方がアプライできる選択肢が広がります。
また、受け入れ先としても何物でもない人は魅力的ではなく枠が限られているので役に立ちそうな人材を採用する必要があります。
無給でもいいなら置いてくれるんじゃないかと甘い考えを持っているかもしれませんが、そんなことは基本的にはない!!です。
研究で博士号まで取っていることはある種の質の担保になるかもしれません。
ただし、私の場合は心エコーの技術と循環器内科としての知識を買われて採用が決まりました。
日々の臨床でも自分の技術の鍛錬を行い自分のレベルを上げておくことはどんな形であれ将来の自分を助けることになると思います。
✅<ステップ1;業績を積む まとめ>
・論文は3本ほど書いておこう
・博士号があった方が有利
・将来の自分のため医師としての技術を鍛錬しておこう
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