留学へ出国手続き注意点★リストあり★失敗と後悔したことについて

出国先の段取りが出来たら、いよいよ出国の準備です。

私が自作して使用した出国前にやるべきリストは以下の通りです。

特にビザは、オーストリア大使館に行き直接申請する必要があります。受付可能枠があり、インターネットで予約する必要がありました。1日3枠程度しかなく、10月は2日しか空いている日がない状況で、一番早い日にちを予約して、早急に必要書類をそろえて大使館に向かいました。

書類の不備があり、一度郵送で再提出となり、結局3週間ほどでビザが手元に届きました。

日本であるとはいえ、大使館の中で働いている方は日本人も含めて日本人のようにきちきち働きません。外人だと思って対応する方がいいと思います。

これはつまり、資格の更新のためには留学中であるにも関わらず点数を稼ぐ必要がある！？という事です。

論文を書くか、国際線に乗って学会に参加しに来いって事ですね。酷ですね。

私は幸運にも以前の学会参加をかき集めればどうにか更新ができる点数を満たすことが出来そうで、よかったですが、これは意外な落とし穴でした。

免許センターに留学をすることが分かる証明書と

ついでにゴールド免許になれてよかったです。

すでに日本にいる時からネットバンキングを利用し国内の送金など行っていましたので、海外の口座への送金もできると思い込んでました。

海外送金用のサブ口座的なものを作る必要があり、ネットでできるのですが、結局、海外生活の私では不可能でした（日本の住所や携帯番号が必要だったと思います）。これは海外に出国前にやっといた方がよかった！！

オーストリアで6か月以上滞在するには在留許可書が必要です。そしてその在留許可のためにはさまざまな書類が必要ですが、その1つに戸籍謄本があります。戸籍謄本は出生証明（Certification of
birth）になります。

これは市役所からもらっていったいたのですが、翻訳をするのを忘れていました。翻訳といっても、まずはアポスティーユを外務省からもらう必要があります。これに2週間ほどかかります。そして、在日オーストリアを経由して、決まった翻訳会社に翻訳の依頼をする必要があるんです。これに1か月ほどかかります。

すべて日本に残してきた妻が対応してくれましたが、大変だったと言っていました。

そして最大のハードルが、果たしてきちんと郵便されるかどうかの不安です。

これだけ時間のかかる大切な書類がなくなれば、再度発行するのに2カ月ほどかかります。在留許可が下りるには3か月かかると記載してあるので、もう2か月かかると、ビザが切れてしまう事になるのです。

ただでさえ、外国では日本のようにきちきち働きませんし、国民性が気分屋でおおざっぱと言われているオーストリア人がちゃんと届けてくれるだろうかという不安を超える必要があります。

日本でそろえておくものはもれなく揃えていた方が精神的にも非常に楽だと思いました。

クレジットカードを使いポイントやマイルへの還元率が高いので年会費が高くても、利用価値のあるクレジットカードを使っています。日本にいた時は飛行機で移動する事も多く、なんだかんだとお金をクレジットで使う機会が多かったので、得をしていました。

海外ではさらにクレジット生活になるので、よりクレジットカードを使うだろうと考えていましたが、あまりそうではなかったです。。

まず1つ目の問題は日本の口座に連携されているクレジットカードを使うときは毎回３％程度の手数料がかかります。毎回毎回３％は結構いたいですよね。

2つ目に、留学先からもらう給料は少なく、使いすぎないように、現金払いで使った額の見えるかをしていた方が安心して暮らせるので、逆にクレジットカードを使う機会が減りました。

全く予想していませんでしたが、逆に、現金生活に戻っています。

国内の引っ越しでも大変ですが、海外に移住する際には比にならないほどやるべきことがたくさんあります。