誤字脱字を見つける見直しの3つコツ~個人のアウトプットが重要な時代になったので文章の書き方を学ぼう~

私は元々おっちょこちょいで、子供の頃から誤字脱字が多いです。

それでも、6000字程度の英語の論文を約10本、世に送り出すなどアウトプットを行っています。

元々ミスが多いが故に、それを減らす努力を行ってきました!

誰でもできる簡単な方法なので、共有したいと思います。

読んで欲しい人

ブログを含め文章を書く際に誤字脱字を減らしたい人

私が誤字脱字を減らすためにやっている工夫は以下の通りです

1、プリントアウトする

2、音読

3、時間をおいて読み直す

簡単な説明を付け足します

目次

1、プリントアウトする

これは、国立循環器病研究センター時代の恩師から論文執筆の際に指導された事です。

論文は一度出版されると訂正や改訂はできず、何十年も残り世界中の研究者に読まれます。よって、間違いはあってはいけないものです。

ただし、6000字の英語を書くとやはり間違いをしますし、データを表にまとめる時の打ち間違い、表のデータを文章中に書き写す時の書き間違いなどエラーが生じる可能性があります。

そこで、恩師にまず言われたことは、本文・表をすべてプリントアウトして見直す事です。

これは簡単な事ですが、このひと手間で、間違いが見つかることが非常に多かったです。

パソコンの画面では目が疲れて注意力が落ちますし、紙媒体にすると見た目も違い、パソコンで見ていた時より間違いを見つけやすいと思います!

2、時間をおいて読み返す

これは、「理科系の作文技術」で勧められている方法です。

「理科系の作文技術」は恩師に紹介してもらった文章の書き方の本ですが、文章の書き方の基本を叩き込んでくれた私のバイブルです。改めてレビューをしたいと思います。

自分で書いた文章は、脳が覚えています。実はこれが見直しをしても間違いをそのままにしてしまう原因です。

自分で書いたため、何と書かれているか知っているので、単に自分で読み直しても、「こう書かかれているはず」という思考で読み飛ばし、間違いを見落としてしまうのです。

ですので、書ききってから少し時間を空けて、頭の記憶をなくして読んだ方が間違いを見つけることができます。

少なくとも、1晩は寝て翌日、できれば数日あける方がいいです

↓理科系の作文技術:文章の書き方についての私のバイブル

3、音読

上記のように黙読だけでは、脳が「こう書かれているはず」として間違いを読みとばしてしまうので、音読という新たな刺激を用いる事で間違いに気づきやすくなります。

黙読よりもゆっくり目を通すことになる事も効果的だと思います。

特に「てにをは」の間違いに気づきやすいです。

<まとめ>

誤字脱字が多いのは、性格のせいかもしれませんが、それを減らすように努力をすべきです。

私が日常行っている、1、プリントアウト;2、時間をおいて読み返す;3、音読について紹介しました。

恩師には、文章が完璧になったと思ってから2回読みかえすように指導されました(確かに、さらに文章の質があがります)。また、「理科系の作文技術」の中でも何度も何度も読み返すことの重要性が述べられています。

ぜひ、上記のコツも利用しながら、何度も何度も自分で書いた文章を読み直して下さい。

フォローしてね♪

シェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

CHIROME
大学医学部卒→研修医→循環器内科・医学博士→宇宙医学の研究のため2年間海外留学(就職)。日々直面する色々な問題と格闘した軌跡を共有します。 サーフィン・バスケットボール・登山が好き。